積極的に読む人になれ!

 

T:積極的に読む

 読むということはある種の活動である。私たちは目を動かしたり、心を使わずにして読むことはできない。しかしながら、読むことによってより活動的になったり、活動的でなくなったりし、積極的に読めば読むほど好結果が生じやすくなる。もしみんながさらなる努力とさらなる能力で読んだら、その人は他の人より優れた読み手になれる。

 ある点で、読む人ってのはボールを捕る人のようだ。ボールをつかむことは投げるような立派な活動である。投手と捕手はかれらが協力しようとするときに限って成功し、このことはどうように書き手と読み手にも当てはまる。読み手が書いてあることを理解したとき、書い手の能力と読み手の能力が出会い、意思疎通が成功する。

 全ての書き手が同じわけではない。わかりやすい書き手もいるし、わかりにくいのもいる。ボールと違い、書かれた一部は単純な物ではなく、読み手は書き手の言ったことのほとんど、もしくは全てを理解することはできない。しかし、私たちは、読み手が理解する量がどれくらいかれらが活動的に、また、上手く、読むことに通常依存するだろうと今までどおり言うことができる。

 それではなにで私たちは活動的にそして上手に読むことができるのか?この質問にいくつかの答えを以下に答えよう。

U:読書能力

1.どう読むかの決定

 良い読み手というのはなんで読んでいるかによって読み方を変える。読む理由が明らかになることでなにを読むべきかに集中するのを助けるからだ。ここにいくつか違う読む理由と、読む方を記す。

 Skimming(拾い読み)

 これは主要な意見を早く読み取るという意味である。この方法で読んでいい場合は、例えば、普通の書き手の伝えようとしていることだけを知りたいときだ。拾い読みするためには、たくさんの情報を無視できるようになり、重要な意見にだけに集中しなければならない。

活動1 次の文章のタイトルとしてふさわしいものを、1.〜3.から選びましょう。

     1.科学の重要性

     2.日本での蛇と富

     3.幸運の迷信

 今日、私たちは科学的な世界な現代に生きています。しかしなんらかの迷信はあります。例えば、私たちは重要な試合をするとき、試験のときなどに何らかのお守りを持ちます。日常生活においても、幸運または不運のかなりの数の迷信があります。これらの迷信が、しかしながら、文化ごとに違います。

 西洋人にとって、日本で蛇が幸運を運ぶと信じられているのは驚きます。もし蛇の夢をみたら、その人は近いうちにお金を得られるかもしれない。何人かのひとは蛇皮を財布の中に入れてさえしています!西洋文化では蛇は幸運の象徴ではありません。それらはよくトラブルを招きます。お金持ちになるためには、西洋人は彼らの迷信があります。カッコーの鳴き声を聞いたときにポケットの中でコインをまわすのです。

 Scanning(走り読み)

 この意味はとても明確な疑問をもち、その他全ての情報を無視して、素早くその答えを見つけることだ。例えば、本の中から有名な人物の誕生日だだけを探したい時、同じように特定の単語の意味を辞書から探すときがそうである。以下のような場合、走り読みが必要だ。

活動2 次の質問の答えを、英文の中から見つけましょう。

 ・日本では蛇は何に仕えていると考えられていますか?

 これらの迷信はとても違うように見えるが、なにか共通の精神を持っています。日本では蛇は水の神に使えると考えられています。水は米の成長には必要です。それによって、自然に蛇は富と何らかの関係があると考えられていました。西洋でのカッコーの鳴いたときにポケットのなかでコインをまわすという迷信は、手で地を耕すときのジェスチャーの象徴です。このように、2つの迷信の潜在的な願いは同じなのです。良き収穫のためにと!

 Reading for detail(細部を読む)

 これは全てを注意深く読み、全ての詳細を理解しているかを確かめるという意味である。例えば、特定の事柄についての全てを知りたかったりしたときや、読んでいて、とても理解が難しいときなどで細部まで読むことは時折必要である。これの読み方は英語に慣れてくるが、たくさんの場面では全ての単語を理解する必要があるとは限らないことを覚えておきなさい。そのような場合は、拾い読みや走り読みを試みるべきだろう。

2.読むときはなにをすべきか?

 予測

 母国語の何かを読んでいるときに、次に何が来るかをよく予測できる。予測は外国語で読んでいるときでもとても便利である。1枚紙をとりだし、それをつかって教科書をかくしてこのことは練習できる。一度に1行や1節を覆い取らず、その前に次の行や切になにが書いてあるかを推測しようとするのだ。

 未知単語の推測

 良い読み手は知らない単語は推測するか、文章理解に重要ではなかったら単純に無視する。この方法は、良い読み手は辞書より自分自身次第である。

活動3 辞書をひかないで、次の下線をつけた単語の意味を推測してみましょう。

1)豚は非常に悪臭があったため、農場主は私に鼻をつまむよう言った。

2)疲れを知らない働く人たちは日の出から日没まで休みなしでブドウを摘み取った。そして次の朝まで踊った。

3)そのイスは2つの足がぐらついてたから座るには危なかった。

速読

 多くの人々は何かを見落とすのを心配して止まって全ての単語を理解しようとするため、外国語に対して読むのが遅い。他の遅い読み手は声にだすか黙読するかどちらにせよ単語を読む。日本語を読むときどんな風に読むか?

 良い読み手は一語一語止まって見たりしないで、一度にいくつかの単語をかたまりで読む。下の文章の中のいくつの単語を目の動きなしで読めるだろうか?

 『良い読み手は一語一語立ち止まって見たりしない。』

 ほとんどの人々は一度に上の文章の4語は目の動きなしで読めることが実証されている。一生懸命、いつも目を次の単語の方へジャンプさせようとするか、いっそのこと1語や2語、そして後方へは下がらない。そして途中であなたの読むスピードは向上するだろう。

活動4 次の文章を斜線ごとに一気に読んでみましょう。※斜線は略

 数についての迷信もまた興味深いです。3や7のような奇数は古来から神秘的に感じられてきました。例えば7は神聖な数字とよばれたり、幸運だと考えられていました。

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あなたは上記の提案に従うことで、さらに積極的な、上手い、成功した読み手になるだろう。いつも読む理由をはっきりさせるようにする。拾い読み、走り読み、詳しく読む、これが一番いい方法へあなたを導くからだ。そして読むとき、予測、新しい単語の推測、読むスピードの向上もするようにする。終わりに当たって、習うより慣れる、たくさん読むことで読解力を向上させるできるのを覚えておいてほしい。

 

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