どもどもwなんか友達に話して好評だったんでコラムにのっけようと思います!

 

 あなたはなんでキリンの首が長くなったと思いますか?

 おそらく99%の人が『高い所の草を食べるためだろ!』と思うでしょう。

 ダーウィンはキリンについてそんなこと言ってません!

 ダーウィンはこう言ってます。

『キリンの長い首や大きな体によって高いところの葉を食べられるようになったというのはもちろんだが、その目的もあるとこながら、肉食獣の防衛にも役立つから発達したというべきだろう。

 その先に角という武器がついた首と頭を振りまわすことは、かなりの攻撃になるに違いない。ライオンのような相手に対しては、しばしばライオンなどにそれが通用しないこともあるが、長い首は『見張り塔』の役割を果たし、いち早くそのような敵を発見できるだろう。

 それやこれやと総合的に考えるなら、巨大な首と体によって得られる利益は、それらを発達させるために栄養的なコストを上回るはずである――――。』

 肉食獣に対する防衛という点に目をつけるなんてさすがはダーウィン!生死に直結する問題で、高いところの葉が食べられるかどうかというグルメちっくな悠長な話ではないのです!

 なるほろ。やっぱダーウィンはすげぇや・・・・・・・あれ?首と頭を振りまわす!?そんなキリン見たことないぞ?動○奇想天○でもそんな場面は一度たりともみたことありません。ってかあんな長い首を振りまわしてたらどっかにぶつけるだけだろ。

 では、そういうあんたはどう考えるのか?はい、待ってました!お任せください!!

 キリンの本質は首ではない。

 脚!それも前脚!!

 そのキック力にあるのではないかと思うのです。首は、脚が発達した都合上、やむなく伸びざるえなかっただけではないのかと。

 なんか前脚で敵をけってるのは見たことあるような気がしません?

 しかし、脚が長いだけの首が短いキリンを想像してきださい。人間におくと大変スマートですが(図1参照)、

※図1(う〜ん、精進が必要ですね。けどこれが首長くなったら大変だ。え?書いてみる?)

キリンの場合、水が飲めません!

脚が長くなりすぎて、水溜りの水が飲めないキリン。一生懸命首を伸ばそうとしても届かない。とかなんとか色々やってるうちに首が長くなったのではないのか。脚を折って、水なんか飲んでたら、肉食獣が襲ってきても逃げれません。

 実際、地面に口を近づけるとき、彼らは必ず前脚を開きます。それは脚の伸びが、常に首の伸びに先立っていること、キリンという動物の本質が首ではなく脚にあることを物語っているのではないのでしょうか。

 もし首の伸びのほうが先なら、彼らは前足を閉じたまま口を地面に近づけることができるはずです。

 とまあ、こう考えるわけです。

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