久しぶりのコラムだw今日は『うつ』について。
高3になるとよく『最近うつなんだよね』というのを良く聞くけれど、たぶんそれは心理学的にいうと鬱ではないよ。
とりあえず、うつ病の症状を列挙しておくんで、@〜Hの5つ以上当てはまる人は精神科へGO
@ | 抑うつ気分 | 悲しい、憂うつ、気が滅入る、落ち込む、気持ちがふさぐ、むなしい、寂しい、つまらない、不安、 喜怒哀楽の感情がわかない、イライラする、人に会いたくない、怒りっぽい、希望がもてない |
A | 興味の喪失 | なにを見ても聞いてもおもしろくない、喜びを感じない、性的関心が薄くなった |
B | 食欲の変化 体重変動 |
食欲がない、なにを食べてもおいしいと感じられない、食べることそのものに興味がない、体重がめっきり減った、 (まれに、食欲がありすぎる、甘いものがほしくてたまらなくなる) |
C | 精神運動性の焦燥 または抑止(周囲からわかる) |
落ち着いていられない、耐えず体を動かしている、的外れな返答をする、話に脈絡がない、あるいは 動作がひどくのろい、身動きしない、返事をしない、声が極端に小さいまたは無口、話し方が単調で抑揚がない、 |
D | 気力の低下 疲労、倦怠感 |
なにもする意欲がわかない、気力を振り絞っても根気が続かない、何もできないいつも疲れている、疲れやすい、ひとつのことに時間がかかる |
E | 無価値観 罪責感 |
自分は価値のない人間だ、自分は人間失格だ、失敗したのはすべて自分の責任だ、世の中が不幸なのは自分のせいだ |
F | 思考力や集中力の低下 | 集中できない、記憶力がおちた、考えがまとまらない、物事を自分で決断することができない、頭が悪くなった、自分はぼけてしまった |
G | 睡眠障害 | 夜中によく目が覚める、朝早く目が覚めてしまう、疲れているのに眠れない (まれにいくら寝ても寝たりない、1日中寝ている) |
H | 自殺念慮 | 自分は死んだほうがいい、自分が生きていてはまわりに迷惑をかける |
まぁ周りにたくさん当てはまるっていう人はいない思うけど、
2、3つ当てはまる人は多いかもしれませぬ。
それはうつ病に対する体の警告かもしれない!
そんな人のために!
うつを未然に防ぎ撃退する方法をご紹介しましょう。
@『好き』という気持ちを大切に!
というのも、『好き』という気持ちには、イヤなことをふっ飛ばすような大きな力があるのだ。
例えば、趣味。
自分は無趣味だという人はまぁいるだろうけれど、好きなことがなにもないということもないだろう。
本が読むのが好き、風呂が好き、誰かと話すのが好き、景色をぼーっと見てるのが好き、
そういう些細なことに触れているときに幸せをかみ締めることが大切!
人とはちょっと変わったことでもいい。紙を破く、紙風船をおもいっきり割るなど
とにかく安らげばいいと思う。こういうときに大活躍なのはペットだろうね。
A飛び散る涙がうつを晴らす
日本人はあまり喜怒哀楽を表現しないけれど、
大抵の場合、腹の中にためた感情がいつかは爆発してしまう。
でも自分の気持ちに素直過ぎると周りに迷惑でうざがられることが多い。
そんなときはその感情を、一人なれるできるだけ早い機会に発散すればいいのだ。
まぁ『喜』と『楽』は人前でも全然いいと思います。
問題は『怒』と『哀』だが、どう発散するか?
ベストなのはこういう気分になる前に事前に予感をキャッチして
笑えるようなことをしばしば日常的にとりいれるのがいいと思う。
友達と飲みに行く、好きなコメディを見るとか。
それでも悲しいことはかならず起こる、
そんなときは涙を我慢するのは健康にもよろしくない。
けれど人前で泣くのも恥ずかしいので、一人号泣する時間を持っておいたほうがいい。
でないと、外に出られなかった涙が心に逆流してきて、大きなストレスの塊となってしますからだ。
ムリに笑おうとすると、それに空しさを覚えてさらにかなしくなってしまうことがあるので気をつけよう。
いっそ、思いきり暗い歌や悲しい映画に触れて、そこに自分の悲しみをシンクロさせて号泣したほうがスッキリするだろう。
Bプラス思考
人に大きなことはいえないけれど、プラス思考はかなりうつ対策になる。
『そんなこと他の人にも言われるけれど、直すのはムリだろ!聞き飽きた。』っていう人も多いはず。
この前、気付いたけれどマイナス思考は直せるのだ。
とりあえず、日ごろから試みてみる。
まずは朝はニュースの占いは見ないで自分に『今日はついてる、今日はついてる・・・』と暗示をかける。
日記とかをつけてる人は好い事だけど日記に書くといい。
なんにもなくてもごくごく些細なことでもあるはずだ。
晩飯がおいしかったとかそんなでもいい。
もし腹立たしいことがあったら使い捨ての紙に好きなだけ書いちゃえ。どうせ誰も見ないんだし罵りまくれ。
そして書きまくったら破りまくったり、シュレッダーにかけたり、燃やしたりしてすっきりさせる。
マイナス思考に考えている自分を発見したら、『だめだ、プラスにならなきゃ』と自分にプレッシャーをかけてはいけない。
少し論理的になってしまうけれど、マイナス思考になってる自分を発見したら、
まずは自分がそのように考える根拠を探すことから始めよう。
『ダメだぁ』→『どうしてそう考える?』→『それを裏付ける事実はなにかある?』→『逆に事実があるのでは?』と自問自答。
すると勝手な思いこみに過ぎないことに気づくことがおおいはず。そうすればかなり安心を得られる。
それでも自分の考えが思いこみでないと思えるときは、第2の質問を投げかけよう。
『やっぱりだめだぁ』→『その考えが正しいとして、どんな結果が待ちうけているだろう?』→『それはどのくらい重要なこと?』
悪い結果ばかり想像していたとしても、もしかするとそれは対して大きなことではないのかもしれない。
大きな結果であったら、それを回避するのに全力を尽くすのみだ。
そして最後に『別の考えはないだろうか?』
この最終段階でかなり現実的で柔軟な考えがみつかるはずだ。
この3つでもだめだったら、愚痴るか寝るしかない!グッナイ♪(^_^)/~~
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